京都の税理士・中井康道税
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    婚外子の差別はあるのか(その6)

    2013年9月21日

    前回の続きの社会的な差別を見ていきます。「社会的な差別」では、進学や就職の時に差別されるのではないか、という声をよく聞きます。婚外子であることが不利に働いてしまうのでは?というものです。

    現在では一部の私立の学校を除いて、受験の時に戸籍謄本を提出させるところはほとんどないようです。学校の先生に聞いても、子供自身が公表しない限り、独り親家庭であることは分かっても婚外子であることはまず分からないそうです。企業でも同じです。就職の面接で「私は婚外子です」とでも言わなければ、戸籍を調べられることなどありませんからね。父親がいない場合「コネが使えない」というドライな理由で落とされることもあるかもしれませんが、婚外子だからという理由ではありません。(出典元:「シングルママニ マツワル ナゾニツイテ」 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Kaede/2088/nazo02-3.html

    次回は、個人的な差別を見ていく予定です。