京都の税理士・中井康道税
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    源泉徴収(その4)

    2012年11月17日

    源泉徴収の第四弾として、利子や配当それに年金なども源泉徴収される点を見ていきます。

    預貯金に付く利子から税金が引かれていますよね?これも「源泉徴収」で、税率は20%(所得税15%、住民税5%)です。「利息 年1%(税引き後 年0.8%)」といった表記を目にしたことはあると思います。この税金が源泉徴収されたものです。

    利子の他にも、国債や地方債など利子や株式の配当金なども源泉徴収の対象となります。公的年金から税金(一定の要件の方は、所得税や住民税が引かれます。)が引かれているのも源泉徴収です。お金が手元に入る前に、税金が納められているわけですね。