京都の税理士・中井康道税
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    相続税

    2012年8月19日

    当事務所のスタッフのヨシです。相続税とはどんな税金なのか、見ていきたいと思います。
     相続税とは親族などが死亡したことにより、財産を譲り受けた者に対して課税される国税のことです。死亡した人を被相続人(ひ・そうぞくにんと読みます。)と呼び、相続によって財産を譲り受けた人を相続人と呼びます。被相続人の財産を相続した相続人が、相続税を負担することになります。
     また、遺言(ゆいごんと読みますが、法律用語では、いごんとも読みます。)によって財産を譲り受けることを遺贈と呼び、この場合も相続税が課税されます。遺言により財産をあげる人を遺贈者と呼び、財産を譲り受ける人を受遺者(じゅいしゃと読みます。)と呼びます。遺言は亡くなった方の遺志を尊重する意味で、相続による財産の取得よりも優先されます。
     以上見てきましたが、私は相続税や次回説明する贈与税といった資産税に長年仕事に従事してきました。個人的には、この資産税については興味を持ってもらいたいだけでなく、知っておけば色んな場面でプラスになりますので、投稿の機会を見てわかりやすさを心掛けて取り上げていきたいと思っています。