京都の税理士・中井康道税
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    路線価・公示地価・基準地価の違いを知る(その2)

    2013年10月4日

    前回の続きを見ていきます。調査の対象となる基準地の多くは公示地価と異なっていますが、一部は公示地価の標準地と重複しているため、半年ごとの地価動向を確認できる場合もあります。そういえば、調査対象地点のことを公示地価では「標準地」といい、基準地価では「基準地」というところも違っていますね。「基準地価」といわれる所以ですが…。

     ちなみに、2012年の基準地数は、宅地(住宅地、商業地、工業地)が21,908地点、林地が556地点、合計22,264地点です。調査対象範囲は公示地価より広いものの、地点数は公示地価よりも少なくなっています。なお、公示地価では評価にあたる不動産鑑定士が1地点につき「2人以上」となっているのに対し、基準地価の規定では「1人以上」となっています。また、公示地価と同様に、このところ数年は基準地数が年々減りつつあります。(出典元:平野雅之氏 http://allabout.co.jp/gm/gc/25694/