生活保護(その1)
2013年7月21日今回から生活保護を取り上げ、一緒に考えていきたいと思います。
最近の一部の若者の考えでは、将来年金を受給するよりも、生活保護に頼れば良いと。だから年金は納めないと言う安易な思考をする者が増えているようです。確かに現状の制度をよく比べてみると、40年間国民年金を納めてきた人と、生活保護受給者を比べると明らかに、公平を欠く面があるのは紛れもない事実です。しかしながら、近い将来必ず生活保護受給者には大幅な改正があると思われます(引用した出典元は平成25年2月17日付の記事によるものです)。
「いざとなれば生活保護をもらうから、年金保険料を払わない」といった記事がありました。国民年金保険料未納増加の背景には、国民年金の満額を受給するよりも生活保護でもらえる金額の方が多いということも、一つの原因として挙げられると思います。しかし、単に年金の受給金額が生活保護の基準(最低生活費)に届かないからということだけでは生活保護は受給できません。生活保護の支給金額や条件については、厳しい条件がありますが、反面非常に優遇されている面も否めませんが…。(出典元:生活保護受給者の増加問題http://kantan.omakase-nenkin.com/archives/201302-1.html)