申告納税制度(その3)
2013年5月18日前回まで見てきた中で、まとめておきたいことがあります。
● 課税に納得していることが全てに優先 申告納税制度は、決してベストな税制ではないのです。現状でベターだから、もっと他に良い案がないから採用されているのに過ぎないのです。ベストな税とは、客観的に簡単に計算できて、納税者がその課税に納得できるものと定義できます。
申告納税制度の税は、実は、納税者がその課税に対して納得して受け入れている税であるということが、他の全ての欠点を補っている存在理由だと思います。それは、国にとっても、納税者にとっても、どちらにもあてはまることだと思います。(出典元:東京税理士ブログ 税理士長谷川俊樹氏 http://t.has.jp/2007/11/sinkoku/)
次回は、そのことの比較のために何かの税を例にとって説明したいと思います。