京都の税理士・中井康道税
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    婚外子の差別はあるのか(その9)

    2013年9月27日

    非常勤職員のヨシです。前回見ました個人的な差別につき、国が個人レベルでの差別を考えていて、「日本は一夫一妻制を重視する国なんだ」と実感しました。だからこそ、婚外子を区別すなわち差別するような法律を作って、結婚という制度を大切にするように呼びかけているのではないでしょうか。結婚する、しないは自由に選べるはずなのに、まるで結婚しないのがいけないことのようにです。「相続は嫡出子の半分」という法には批判も多く、民法を変えようという動きもあるのですが、それに反対しているのはこの国のリーダーがいる党です。理由は、やはり「正当な婚姻制度を維持するため」に思えてなりません。

     しかし、結婚しないで子供を産む人が増えたら困るからといって、その子を差別するという方法で規制する、というのは幼稚すぎはしませんか。しかも子供にとっては自分で選んだことではないのに「生まれながらにして絶対に変えられないこと」を理由にされるのです。(出典元:「シングルママニ マツワル ナゾニツイテ」 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Kaede/2088/nazo02-3.html