消費税の逆進性
2012年2月4日こんばんは、中井です。消費税の逆進性の話の続きです。
理屈の上では、生活必需品には課税をゆるくし、ぜいたく品には重く課税するのが公平だとt思います。しかし、その区分は現実には難しいでしょう。
例えば、お菓子なんかは価格が安くともそれ自体が生活必需品と言えないとも考えられるし。お肉も安いものもあれば松坂牛とか高級品もある。前者は生活必需品と言えても後者はぜいたく品やけど線引きは現実には難しい。
そこで考えられているのは給付付き税額控除という制度のようです。簡単に言えば一定以下の所得水準の場合、所得税から一定額を控除する制度であり、控除する所得税額が無い場合には給付が受けられる制度です。